淡々と
今日は【丁寧に説明しても通わない人・簡単な説明でも通う人】というお話です。
きっと自費での臨床経験がある人には伝わる内容かと思います。
臨床に出ていると本当に色んな方がいます。
「謙虚な人・横柄な人」
「熱心な人・ほとんど話を聴いていない人」
「コツコツタイプ・一夜漬けタイプ」
「本気度の高い人・低い人」
「身体に意識が向いている人・向いていない人」
「自責の人・他責の人」etc
でですね、
初診時に、こちらの説明を熱心に聴いて、
「なるほど~」
「凄いですね!!」
「わかりやすいです!!」
「感動しました!!」
って凄く好感が持てるような雰囲気の方がたまにいます。
話をよく聴いてくれるので、こちらもその気になって色々と話したいことを話す。
そうすると、更に喜んでくれます。
で・・・
いざお会計を済ませ、
次のご予約を取ろうとすると・・・
「ちょっと検討します」
こちらとしては、
「えっ?さっきの勢いは何だったの?」
と思うわけです。
でも、これって臨床ではちょこちょこありますよね。
さっきまでは明らかに次回も来るようなテンションで話をしていたのに、2回目に来ることはない。
そんな人がいるわけです。
こういう人が何人も続くと、
「あ~何が悪かったんだろう」
「自分の何がいけなかったんだろう・・・」
「あんなに一生懸命説明したのに・・・」
と答えのでない悩みに突入するわけです。
かと思えば、
本当に要点だけパパっと説明して、予定していた時間よりも短い時間で終わってしまったにもかかわらず、ちゃんとその後も通う人がいます。
そんなに一生懸命説明したわけでもなく、要点だけかいつまんだだけなのに、です。
こうなると、
一生懸命説明して通わない人と、パパっと説明しただけでもちゃんと通う人の意味がわからない・・・。
一生懸命説明したのに通わなかった時の、エネルギーの喪失感て結構大きいですよね。
でも、人間そんなもんなんですよ。
どんなゴッドハンドでも100人が100人全員通うことはありません。
そういう人もいます。
だから、人によって意気込みを変えるのではなく、同じことを同じテンションで淡々とやった方がストレスは少ないですよ。
では。
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