全てはこれ

今日は【老子の格言から学ぶ】というお話です。

この記事はタイトルの時点で、

たぶんほとんどの方が興味ないかもしれません。

が、読んでくれた方はきっと重要性を理解できるかと思います。

老子の格言に、こんなのがあります。

人に授けるに魚を以ってするは、漁を以ってするに如かず。

要するに、

「飢えている人がいるときに、魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか。」という話で、

「人に魚を与えれば一日で食べてしまうが、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方です。

この考え方が超重要。

私の院は、

「治し方を教える治療院」

「自分の身体は自分で治す」

がコンセプトになっています。

一見無責任に思える表現かもしれませんが、

言いたいことは同じです。

こっちが治してあげるのではなく、治し方を教えることができれば、それはその人の一生の財産になる。

だからこういう院のコンセプトなわけです。

だから、正しく評価をして、原因を特定して、それを伝える。

簡単に言ったらそれだけしかしていません。

私が評価をお伝えしているのも同じです。

「○○テクニック」

というような魚を与えても、その瞬間は良いかもしれません。

でも、魚の釣り方は教えていません。

評価というのは釣り方の部分です。

身体がこうなっているから、痛みが出ている。

だから、こうすれば改善する。

ここを探し出す能力が評価です。

魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか

これが私の重要視しているポイントです。

あなたはどうですか？？

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