なぜ情報を配信しているのか?
今日は少し真面目に話をしていきます。
現在、臨床の現場に立つようになって10年以上になります。
アルバイトで整骨院や治療院などで働いていた経験はありますが、
業界特有の誰かの下について学んだという経験はありません。
一般的には、
「専門学校を卒業して、ゴットハンドと呼ばれる先生の下について安月給のもと技術を学ぶ。
それを数年~10年以上続けて、お金を貯めて独立」
これが業界的に言ったら一般的な流れ。
ただ、私は違いました。
専門学校卒業をしてすぐに個人事業主として、完全歩合制で働きはじめました。
きっと少数派だったと思います。
「そんなんじゃ技術が身につかない」
そんな意見もあるかと思います。
気持ちはわかります。
でも、本当にそうでしょうか??
なぜ専門学校を卒業をしてすぐに、個人事業主になったのか。
これには理由があります。
専門学生時代にちょっとした出会いがありました。
当時23歳だった私が出会った師匠のような存在。
この方は、業界とは全く関係ない方で元料理人でプロのサービスマン、
現在は飲食のコンサルタントをされている方ですが、
経歴や家柄が桁違いの人でした。
マ〇ケル・ジャクソンや各国の大統領が来日する際に接客を担当していたり、
オリン〇ックの選手村の統括をしているような方でした。
更に、お爺さんが政界のフィクサー(黒幕)ということもあり、天皇陛下からはあだ名で呼ばれるような方でした。
凄いエピソードを上げればきりがありません。
一般人の自分とは住む世界が違いました。
そんな方と偶然出会ってしまったわけです。
会話をしている中で、やはり自分のスケールとは違う話を聞くことになります。
そこで言われたこんな言葉
「お前に技術の師匠がいたとするよな。その師匠にも師匠がいる。
その師匠の師匠をたどってった時に師匠がいない人が出てくるんじゃないのか?
その人はどうやって学んだんだ?自分で学んだんじゃないのか?」
確かに・・・。
「これだけ情報が発達している中で、学ぶことなんていくらでもできるんだよ。
人の下について学べることなんてたかが知れてるよ」
そんなことを言われたわけです。
この言葉がきっかけで、
自分で本気で勉強するようになったんですね。
まだまだ学びの途中です。
でも、特に若い先生・向上心のある先生には自分で情報を取りに行って学ぶということを知って欲しいし、
同年代の方の何倍も学んで欲しいと思っています。
人の身体を触れる仕事をしているのに、全然学ぼうとしない人もいます。
ただ流れ作業で揉んでおしまい。
そんな人が業界からいなくなって欲しいと思います。
そこで、こういった場ですが私が今まで学んできたことを出し惜しみせずにお話していこうと思います。
私が重要視しているのは、
「姿勢評価・動作分析」です。
今現在私が知っている限りを話しますが、今後学びを深めるとともに変わっていくこともあります。
はっきり言って技術なんて何でも良い。
お客様からすれば、治れば正解です。
ただ、治療をするにしても原因がわからなければ治療できません。
最短で治すためにテクニックではなく、正しい評価を身に付けて欲しいと思っています。
私が学んできたこと、これから学んでいくことをここでシェアしますのでご興味がある方がいたら教えてあげてください。
人生において出会いは大切です。
「誰と出会うか」
これで一気に人生が変わることがあります。
そんなきっかけになれば幸いです。
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