ひとりの力なんて微力
今日は【卒業させる?メンテナンスさせる?】というお話。
我々の業界には、
「卒業させる派」と「メンテンス通院派」の2つパターンのがあります。
お互いにそれぞれの考え方があります。
「卒業させる派」は自分の技術が売りになっていて、
1回(あるいは少ない回数)で改善させて、「もう再発しないから来なくても大丈夫ですよ」という感じ。
「メンテナンス派」は、治ってもまた同じ生活をしていれば再発するからメンテナンスしましょうという感じ。
どちらも正解。
どちらにもメリット・デメリットがあって、
「卒業させる派」はよりたくさんの方を助けることが出来る。
だって、本当に1回で良くなる人がたくさんいるなら、次から次へと患者さんが来院して毎日のように新しい方が来る。
まさに一期一会という感じ。
一方で、「メンテナンス派」の方は固定の患者さんが付くので、そんなに多くの方は見れない。
その代わりに、何度も顔を合わせるから信頼関係は築きやすい。
で、どっちが良い悪いではなく、
「自分のスタイルはどちらが合っているか」ということ。
具体的に数字をあげていくと、
仮に卒業させる派の治療家が1日に10人を診れるとする。
月に20日間働くと、200人を診れることになる。
年間にすると、2400人の人と関わることになる。
これを仮に20年続けると、約5万人の人を救えることになる。
毎日違う人を20年施術し続けたと仮定して5万人。
実際そんな人ほぼいないと思うけど。
一方でメンテンス派の人は、
1日10回施術をするとして、20日間働くと施術の回数は200回になるが、
実際はリピートの方が大半。
新規の方はせいぜい月に10人くらいとすると
年間で120人
それが20年で2400人
卒業させる派のわずか20分の1くらいにしかならない。
で、今日本の人口って1億2千万人いるみたい。
20年後はどれだけ増えているのか、減っているのかわからないけど、
そのうちの5万人ということ。
これが多いのか、少ないのかはその人の価値観によります。
僕は、世界を変えるとか日本を変えるとか大きいことは言うつもりはなくて、
自分の目の前の人、関わった人くらいは良くしたいと思う派です。
たくさんの繋がりよりも、深く狭くで良いかなと思っています。
ただ、そんな想いに共感する仲間が増えたらそれで良い。
自分一人で診ることが出来る人数なんてたかが知れている。
それよりも、目の前に現れたご縁のあった人の為に全力を注ぐ。
それで良いんじゃないかな。
いがみ合ったってしょうがないよね。
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