「背部痛」【文面から考察できる事】

ちょっとだけ難しい考察

今日は【文面から読み取る技術】というお話です。

 

先日の感想に続けて、もう一つご紹介します。

『左背部痛の患者さん』です。

※この先生は何度もセミナーに参加されているので、評価が細かいのがわかりますよね。

 

評価として、

①肩甲骨の前傾

②体幹の右回旋

③右骨盤前傾

④骨盤右側屈

がみられたという事です。

 

ここからすぐに頭に浮かばなければならないポイントは↓

①肩甲骨の前傾(上腕二頭筋・小胸筋)

②体幹の右回旋(左大腰筋)

③右骨盤前傾(右大腿四頭筋・縫工筋・右腸腰筋)

④骨盤右側屈(右外転筋群・左内転筋)

 

ここまでは当然のお話です。

ここから、解剖学的、筋膜的に、構造的にどことどこが関係しているのかを考察します。

例えば、左の広背筋の問題だと踏んだのであれば、解剖学的に考えると広背筋の作用は上腕骨の内旋ですから、もし内旋しているのであれば、僧帽筋や菱形筋などに伸張性のストレスがかかっていることになります。

胸郭が右に回旋していることから、同側の大腰筋に短縮がみられる可能性は考えられますが、その短縮によって股関節の屈曲の可動域制限や体幹の左回旋時の制限の可能性も立位姿勢評価の段階で考えられます。

そういった立位姿勢評価から動診に移るまでにある程度、治療ポイントがみえてきます。

 

そこで仮説と検証を繰り返す。

 

これを臨床で毎日やっていれば、自然と臨床力は身につきます。

 

お試しあれ。

 

 

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