何を意識するか
今日は【エンドフィールの感じ方】というお話です。
セミナーを行う中で、
「エンドフィールがわかりません」という先生がちょこちょこいます。
セミナーで多くの先生にお会いする中で、
エンドフィールを感じ取れていない先生の施術を見ていると、やっぱり「雑」なんですよね。
そりゃわからんと。
ということで、エンドフィールを感じる際の意識するポイントをお話します。
- ゆっくりやる
- 左右同じ状況下で行う
- 抵抗をかけすぎない
ざっとこんな感じです。
1.ゆっくりやる
こんな事を聞くと、
「当たり前でしょ」と思うかもしれませんが、できていない先生ほどスピードが速い。
例えば、仰臥位での股関節の屈曲を例にします。
単純に足関節を把持し、膝・股関節を屈曲方向に持っていくという検査です。
この際にスピードが速すぎると、当然エンドフィールがわかりません。
足関節を固定する、しないでも股関節の可動域は変わってきます。
そして、だいたい内旋していたり、外旋していたり方向が定まっていないのもよく見かけます。
2.左右同じ環境下で行う
これも当たり前のことですが、
右と左でやっていることが違う人も良く見かけます。
手関節の背屈の可動域を診るとしても、左右回内位なのか回外位なのかで全く変わってきます。
これじゃそもそも検査になりません。
厳密に同じということは難しいかもしれませんが、
左右で関節角度やベクトルが違っていないかを意識する必要があります。
3.抵抗をかけすぎない
これも重要。
エンドフィールを感じたいのに、代償が入ってしまうほど強く抵抗をかけている人も良く見かけます。
度が過ぎると患者さんが力んでしまって本来のエンドフィールが感じられなくなってしまします。
注意が必要です。
特に臨床経験が浅い先生は、強く身体を触ったり、抵抗を書けてしまいがちですが、
優しく、ゆっくりやらなければエンドフィールはなかなか感じられません。
一つ一つを丁寧にやっていきましょう。
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