言っておくけど・・・
今日は【大嘘】治し方を教えたら来なくなるは嘘というお話です。
私の院のコンセプトは、
「自分の身体は自分で治せる」
ということで、
「治し方を教える治療院」です。
診察の流れとしては、
問診→視診→動診→触診→施術→再評価→セルフケアの指導
です。
文字にすると、他の院も同じだと思います。
ただ、圧倒的に違うのは、
「治し方を教える」ところにある事です。
「治してあげよう」なんて思っていません。
もちろん施術で効果を出すのは当然ですが、お話したセルフケアをやってきてもらわなければ意味がない。
その為にどこに原因があって、どうすれば改善するのか、証拠は何なのかなどを細かく実感してもらいます。
これをすることで、
「あ、これをすれば良くなりそう」と希望を見出してもらう。
これが最初のステップです。
当たり前ですが、効果のあるセルフケアをお伝えしなければいけません。
治し方を教えると聞くと、
「自分で治せるようになったら来なくなっちゃいませんか？」
「通ってもらえなくなりません？」
そんな事を言う先生がいます。
結論から言うと・・・
「それはない」です。
言いたいことは２つあります。
「来させる為に治さないのがあなたの仕事なんですか？」ということ。
患者さんにとってどっちがメリットがあるんでしょうか。
その考えは自分勝手じゃないですか？
そして、もう一つは「治せるようになっても通う」ということ。
通わなかったとしても紹介が生まれます。
自分の身に置き換えて考えて欲しいんですが、
「○○のストレッチを続けたらあなたの症状はなくなりますよ」と言われて、
一生懸命続けた結果、本当に痛みがなくなったらどう思いますか？
「あの先生の言った通りにやったら本当に症状が改善した！」
「自分で治せた！！」
そう思うんですよ。
その先生に対してどんなイメージを持つでしょうか？
他の症状が出てきたときに、他の院に行こうと思うでしょうか？
「また教えてもらえば自分で治せるんだ」と思うんです。
だから、
「治し方を教えたら来なくなる」は大嘘ですよ。
どんどん治し方を教えてあげて下さい。
あ、セルフケアのセミナーやったら来たい先生います？？
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