治療家はエンターテイナー
今日は【治療とエンターテイメントとマジック】というお話です。
本気で治療をしている先生からは批判を貰いそうなタイトルです。
ま、気にせずお話をします。
《治療とエンターテイメント》
どういう事か・・・。
まずは、治療家ってエンターテイナーですよね?
その患者さんの症状が改善されて、その後も長く健康でいられるような、思考・行動・言動・習慣をお伝えしなければいけません。
「伝える」というよりは「気づいて頂く」必要があります。
その為には、治療を通して「感動」を提供したり、「気づき」を提供したり、「ここに通っていれば良くなる」という未来を魅せる必要があります。
1回で治すという技術も素晴らしいとは思います。
でも、その場で本当に良くなってしまったら「感謝」はされますが、その人はまた同じ行動をして、また同じような痛みを繰り返しますよね。
それじゃ何の解決にもなっていません。
結局はその人にとって何が良いのかを自分なりに見つけていかなければいけません。
だから、「感動させて、気づきを与え、未来を魅せる」これをやらなければいけません。
さて、どうやってやるのでしょうか?
治療家が学ぶべき1つが質問力です。
色んな先生と話をしていて、圧倒的に足りていないと感じるのが「質問力」です。
患者さんに普段から考えて質問していますか?
その人の行動が変わるような質問をしていますか?
その人が気づくような質問をしているでしょうか?
言葉が変わるような質問をしているでしょうか?
習慣が変わるような問いかけをしているでしょうか?
ここをもう少し磨くと、こっちの思い通りに行動をしてくれます。
ある意味洗脳です。
でも、その方がよりよい人生を生きられるような洗脳なら良いですよね。
そんな感じで「質問力」を磨いていきましょう~~
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