【本音で伝える】

それ誰の為??

今日は【本音で伝える】というお話です。

 

今回は特に自費治療を行っている先生に聞いて欲しい話です。

 

まずは、

「それ誰の為の治療ですか?」

この問いに答えてみてください。

 

もちろん

「患者様の為」

「痛みで悩んでいる人の為」

そう答えると思います。

 

「金稼ぎの為」

と答えた先生は、僕のブログを見る必要はありません。

そんな先生に見て欲しくないですから。

 

で、「患者さんを良くしたい」と思っている先生に質問です。

 

「本当にそうですか??」

 

これに胸を張って答えることができますか。

 

例えば、1回の治療費が5000円だとしましょう。

自分の技術で今の症状を改善する為には、

週に2回で3か月間来てもらいたいとします。

となると、月に4万円、3か月で12万円かかる計算になります。

それを考えた時に、

通院の頻度を伝える時に躊躇しませんか?

「本当は週2回来て欲しいけど、ちょっと金額がかかりすぎるから週1って言っておこう」

そんな思いが心のどこかにありませんか?

 

 

他にも、横柄な態度をとる人や長時間しゃべっている人、自分勝手なことを言う人などを前にして、

その考え方が症状の改善のスピードを邪魔しているとしたら、

ストレートに「その考え方を変えた方が良いですよ」って伝えられますか?

「嫌われたくないから」

「お金払ってくれているから」

と思って目をつむっていませんか?

 

 

何が言いたいかというと、

●相手のお財布事情をきにする

●相手のご機嫌を気にする

こんな先生が多いという事です。

特に優しい先生はこの傾向にあります。

 

でも、

「患者さんが良くなって欲しいんですよね?」

「それを伝えた方がその人は良くなるんですよね?」

 

だったら本音で伝えてくださいよ。

「高い!」と言われたら、それは自分と合わなかったと思えばいい。

「嫌な思いをさせたら」相手の事を心から想って自分の本心を伝えたら、文句を言われることはありませんよ。

 

 

だから、

本当に患者さんの事を思っているのであれば、

「お金の事」「ご機嫌」は気にせず、

ちゃんと自分の本心を伝えてくださいね。

 

※伝え方にはご注意くださいね。

 

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