【目安・指標を伝える】

セルフケアやってください

今日は【目安・指標を伝える】というお話です。

 

特に患者さんに、

「このストレッチをやってくださいね~」

と伝えても、なかなかやってきてもらえないという先生はこれを知ってください。

 

私が普段、会話の中で意識しているこのと一つに、

「目安・指標を伝える」

というものがあります。

 

どういうことかというと、

ただ漠然と「こんなストレッチをやった方が良いですよ」と伝えても、

ほとんどの方はやってきません。

 

だから伝え方を変えるわけです。

 

まだピンときませんよね。

 

 

 

要するに、

「現在地を教えてそれがどう変化していくのかを具体的に教えてあげる」ということです。

 

例えば、

「○○さんの場合、施術の中でこの動きが実際に硬かったの覚えていますか?

でこれが改善することで、今ある症状は緩和していきます。

それを改善するためのセルフケアがこれです。

だから、このお伝えしたセルフケアをすることで硬かった動きが変わってきます。

自分でも確認してもらうと、少しずつ柔らかくなってくるのがわかると思います。」

 

こんな風に、

現状の可動域の制限を具体的に見せて体感してもらいます。

それがセルフケアをすることによって変化することを治療の中でも見せていきます。

だからこれをやっといてくださいね。

そう伝えると大概はやってきてくれます。

 

要するに、伝え方の問題です。

 

もし現状、全然セルフケアをしてきてもらえていないのであれば伝え方を変えてみてください。

 

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2 件のコメント

  • ホームケア伝えてるのですが、やってこない人多いので半分諦めてたのですが、今回の実践します。

    • 有難うございます。
      伝え方次第ですからね。
      やってくれないのはこっちの責任ですよ。

      是非トライしてくださいね!

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