【立位姿勢の評価~動診・頚部~】

頚部の動診

今日は【立位姿勢の評価~動診・頚部~】という話。

 

今までの立位姿勢の評価は見てもらえていますか?

ここまでが理解できているというのは前提で話を進めますので、まだ見ていない方はこちらを先に見てください↓

【立位姿勢の評価~まとめ~】

【立位姿勢の動診~代償動作~】

 

頚部の動診でみる動作は、

①屈曲・伸展

②回旋

③側屈

 

です。

構造的な問題から、正常でも頚椎を側屈していくと回旋が入るのは意外と知らない先生も多いかもしれません。

難しい話は置いといて、

上記の動作をみていきます。

もちろん立位姿勢の頭部の位置で前方位にあるとかは診ている前提です。

 

その上で、動作時の痛みや代償動作を観察する。

例えば回旋時に痛いとしても同側が痛いのか、対側が痛いのかで全く評価は変わります。

側屈してくださいって言っているのに、不自然な回旋が入ったりする。

 

その時に、「なぜこの動作でこんな動きになるのか?」

これを考えるのが治療のヒントになります。

 

一つだけよく使う治療ポイントをお伝えします。

これは結構使えるし、症状も改善しやすいです。

首を回旋した時に同側が詰まる感じがして可動域が制限される人に対して、

○○筋をゆるめてみてください。

 

この○○が知りたい方はラインでコメントください。


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正しい「評価」ができると、治療が簡単になります。
テクニックを追い求めるのではなく、原点の「解剖学」を学んでください。

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