技術不足と努力不足

技術不足と努力不足

今日は技術不足と努力不足というお話です。

 

最近ふと思ったのでこんなお話です。

整骨院や治療院・整体院に務めていれば、様々な症状の方が来ます。

一般的な腰痛・肩こりをはじめ、坐骨神経痛や椎間板ヘルニア、四十肩・五十肩、頚椎症、狭窄症、スポーツ障害、股関節の痛み、モートン病やへバーデン結節などなど。

上げればきりがないくらいの症状の方が来院されますよね。

 

治療家である以上は、とにかく楽になって欲しいと思って試行錯誤していると思います。

でも、どれだけゴッドハンドと呼ばれる先生であっても神様ではありません。

改善する症状もあれば難しい症状もあります。

当然鑑別する能力は必要です。

 

ただ、自分では改善できなかった症状が他に行ったら良くなる事もありますよね。

 

これは単に技術(知識)不足です。

もっと勉強するしかありません。

というか常に勉強しろって話です。

 

でも、実際に患者さんの努力不足もある。

「これをやったら良くなる」

とお伝えしてもやってくれない。

そういう経験ありません?

「ちゃんとやったら良くなるのに・・・」

そう思うけど結局やるのは本人。

で、来なくなる。

もったいない・・・・。

患者さんの責任ですよね・・・。

 

これは患者さんの努力不足だと思います。

 

 

 

本当にそうでしょうか?

 

 

患者さんに伝えたのは自分です。

「やったら良くなるよ」

って伝えたのに、

やらないのは何故でしょうか?

そのエクササイズが難しいんじゃない?

そもそも効果がないんじゃない?

良くなると思ってないんじゃない?

 

きっと伝え方の問題なんですよね。

 

私がセミナーをやっていて、

「患者さんが宿題をやってくる割合ってどれくらいですか?」

と質問すると、良くて半分くらいと答える先生が多いです。

 

でも、私の院ではほぼ100%です。

何故でしょうか。

 

簡単です。

伝え方が違うからです。

 

その秘密知りたいですかね?

 

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