【立位姿勢の動診~代償動作~】
今日は【立位姿勢の動診~代償動作~】というお話です。
少し前に、立位姿勢の評価について数回に分けて話をしました。
そちらをまだ見ていない方は先に見てください↓
※これを知っているのは大前提で話をします。
この立位姿勢の視診(+軽い触診)である程度情報を把握できたら、その先が「動診」です。
その名の通り「動きを診る」ということです。
ここで重要なのが、
トリックモーション(代償動作)を観察すること。
わかりやすい例でいうと、四十肩・五十肩です。
肩甲上腕関節を外転てもらうと、純粋な外転ができずに挙上が入りますよね。
これが「トリックモーション(代償動作)」です。
これを見つけて、
「正常に手が挙がらないのはなぜだろう?」
と考えるわけですね。
例えば、
外転時の初動10度は棘上筋が働くと言われているが、この棘上筋が委縮して機能しない。これをカバーするために三角筋が最初に働いてしまう。
あるいは短縮固定していて既に関節窩に骨頭を押し付けてインピンジメントを起こしている。
などを代償動作からイメージしていくわけです。
まずは視診で身体の情報を集める。
そこから動診で代償動作を見つける。
更になぜ正常に動かないのかを頭で考えていきます。
そんな感じで身体を順を追って診てみてくださいね。
【3月寝違え無料セミナー】
日程:3月14日(土)
時間:16時30分~18時30分
場所:当院(東京都世田谷区)
費用:無料
持ち物:動ける服装・タオル・素直な心
定員:10名
参加希望の先生は下記をLINEでご連絡ください⇓
① 「寝違えセミナー参加希望」
② お名前
【本セミナー情報(予定)】
3月29日(日)12時30分~17時30分
「姿勢評価・動作分析・頚部・膝痛・コミュニケーションセミナー」
★ 次回以降、「続き」を見たい方は、
今すぐ【チャンネル登録】をしてください!
★月1回のシークレットセミナーの詳細は、
下記LINE登録者限定でお伝えしています。
お友達追加で、【股関節の制限に対する前腕からのアプローチ】を公開中。
頚部の可動域を股関節から改善する手技動画はLINEから見れます↓↓↓
シークレットセミナーはLINEのみで限定公開中
コメントを残す