【立位姿勢の評価~横から見てわかること~】

横から視診するポイント

今日は【立位姿勢の評価~横から見てわかること~】というお話です。

 

立位姿勢を横から観察することはありますか?

 

横からの視診はどこを診るべきなのでしょうか。

簡単にお話します。

①外果

②膝蓋骨後方

③大転子

④肩峰

⑤耳穴

このあたりが一直線上に並んでいるかどうかを見ていきます。

例えば、

巻肩であれば肩峰が前にあったり、

頭部前方位であれば耳穴が前にあったり、

そもそも重心が前に行きすぎていると外果よりも膝が前にあったりします。

 

こういった正常から逸脱しているものを見つけて、これを改善していけば良いわけですが、

一般的な治療家は「頭が前にある」「巻肩だから肩が凝る」で終わっていますよね。

 

大事なのは「なぜ頭部が前にいっているのか?」「その人にとっての巻肩の要因は?」

ってこと。

これを説明できないと治せません。

そして伝わらないです。

「姿勢が悪い」

は誰でも言えます。

 

これを見ている先生は、その先を見るようにしてください。

 


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