【立位姿勢の評価~足部編~】

足部の視診ポイント

今日は「立位姿勢の評価~足部編~」という話です。

 

これから何回かにわけて、それぞれパーツごとにどんなところを診ているのかをお話していきます。

 

最近はテクニックではなく、

評価の大切さを発信する先生も増えていて嬉しいですね。

 

正しく評価ができれば、治療技術なんて何でも良いわけですから、

そういう上辺だけのテクニックに惑わされず、自分の治療に自信が持てる先生が増えると患者さんにとっても良いですよね。

 

評価に関しては、先生によって診ているポイントは違うと思います。

どれが良い悪いではなく自分が腑に落ちるような学びをしてください。

 

まず足元を診る時に何を診るかです。

①外反母趾・内反小趾

②ハンマー指

③伸筋腱の緊張

④内外側縦アーチ・横アーチ

⑤外果直下~踵骨間距離

⑥踵骨の回内外

 

この辺はチェックしたいところです。

あくまで視診です。

それぞれ評価する意味はありますが、これくらい診ているでしょうか?

そして、ここから推測できることは何でしょう?

 

例えば左右でアーチの高さが違うとするとどんなことが考えられますか?

骨盤の横移動や回旋でもアーチの高さの左右差は出ます。

長腓骨筋腱の短縮でもアーチは低下します。

 

こうやって臨床で結び付けていきます。

まずは上記の6つくらいは評価してみてくださいね。

 


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正しい「評価」ができると、治療が簡単になります。
テクニックを追い求めるのではなく、原点の「解剖学」を学んでください。

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