四十肩・五十肩を一発で!!
今日は「それ四十肩・五十肩じゃないでしょ」という話です。
つい先日来院されたOさん。
原因不明の右肩の痛みがあって痺れを伴っていた為、脳神経外科に行って頚椎と脳のMRIを撮ったが異常なし。
整形外科に行く前に当院に来院されました。
初診時には脳外の先生の指示通り三角巾で固定した状態で来院。
ご本人は脱臼して痛めたのかとすら思っていたようです。
検査をすると、
何もしていなくても右肩(三角筋部)の痛みがあります。
屈曲も10度程度
外転は力が入らないので上がりません。
伸展もほとんど動かない。
俗にいうような「四十肩・五十肩」の方がまだ上がると思います。
本当に脱臼をしているようであれば、そもそも専門外ですから他の医療機関に送りますが、
どうやら脱臼はなさそう。
内科系の問題があって肩の痛みが出ることもありますからその場合も適応外です。
自信過剰な先生は
「俺は何でも治せるぜ!」的な先生もいるかもしれませんが、
患者さんの為にも自分の為にも、
レッドフラッグサインは知っておいた方が良いです。
結果的にこの方の場合は足に問題があったので、そこを改善することによって常時あった痛みはなくなり、
全く上がらなかった可動域も初回を終えた時点で90度くらいまでは上がるようになりました。
「たまに四十肩・五十肩を一発で治します」みたいな人もいますが、
「それ本当の四十肩・五十肩じゃないでしょ」と思います。
ただの「肩の痛み」ですよね。
それか、「ほぼ治りかけの四十肩・五十肩」です。
当院にも「四十肩・五十肩と診断されました」という方もきます。
1回でほとんど痛みが改善することもありますが、
「四十肩・五十肩じゃなかったですね」と思います。
症状が改善されて、感謝されることは嬉しいですが、
当たり前のことをやっているだけです。
お金も頂いていますからね。
歯医者に行って、
「虫歯治してください」
って行ったのに、
「すみません。治りませんでした。」
って言われたらどうですか?
治療院や整体院だとこれがまかり通っていますよね。
全ての症状が治るなんて思っていませんが、
もう少し患者さんのことを思うなら、評価の勉強は必須だということに気づいてください。
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