解剖学の勉強していますか?
今日は「解剖学学んでる?」という話。
基本的に常に勉強はしていますが、
最近改めて解剖学や機能解剖学・関節生理学、神経学などを学んでいます。
学び初めて改めて気づきますが、
「専門家とか言っているくせに、何もわかってないじゃん」ということです。
一生懸命専門学生時代に勉強していた授業の内容がほとんど臨床で役に立たない(立つこともあるかもしれませんが)ということは皆さんご存知かと思います。
例えば解剖学一つとってみても、
専門学校で学んだ筋肉や骨が全てだと思っていませんよね?
例えば、胸椎にある関節の名前を全て答えられますか?
肋椎関節が2つの関節の総称なのを答えられますか?
胸椎に付いている靭帯や骨格筋がわかりますか?
前縦靭帯・後縦靭帯・黄色靭帯・棘間靭帯・横突靭帯などの作用も答えられますか?
支配神経はどうですか?
胸椎ではないですが、ラセーグ兆候の際に神経は何ミリ伸びるのか知っていますか?
こんな感じで学び始めると、
「果たして解剖学の何%を理解しているのだろう」
と思います。
てきとうなテクニックを学べば、その場で変化を出せて患者さんに喜ばれるかもしれません。
それは素晴らしい事だと思うし、そういう時期もあって良いと思う。
でも、どうせならちゃんとロジカルにわかった方が良いです。
何となく施術して効果があるのも良いですが、
ちゃんと頭の中で組み立てて施術が出きるようになると、治療の幅が広がります。
特にこれをみている方は臨床10年未満の先生がほとんどです。
これから先も患者さんと向き合っていくのであれば、
しっかりと解剖学を学んでください。
頚部の可動域を股関節から改善する手技動画はLINEから見れます↓↓↓
シークレットセミナーはLINEのみで限定公開中
コメントを残す