【重要】短縮固定と伸張固定って知っていますか?

短縮固定と伸張固定の違いとは?

 

この言葉を聞いたことがありますか?

臨床現場に立っている以上、これくらい知っていないと正直まずいレベルです。

 

筋が固定される場合、この「短縮固定」と「伸張固定」を考えなければいけません。

 

例えば、

骨盤の前傾位であれば

大腿四頭筋や腸腰筋が短縮固定

ハムストリングスや腹直筋が伸長固定

です。

では骨盤の回旋ではどこが短縮で伸張かわかりますか?

肩甲骨の外転位ではどうでしょうか?

肩甲骨の上方回旋ではどうですか?

これがわからなければ、

「ただ筋が硬いからほぐす」しかできません。

 

そもそも治療の原則として、

痛みを伴う事が多いのは伸張固定されている側だが、

治療が必要なのは短縮固定されている側

という原則があります。

 

これがわかっている方は、肩こり治療で僧帽筋や菱形筋を揉んだりはしないでしょう。

 

何にしても、正しく評価ができるから治療するポイントが明確化してくるわけです。

 

今あなたが苦戦している方の短縮固定と伸張固定されているところをパッと答えることができますか?

 

詳しくは動画で

             頚部の可動域を股関節から改善する方法はこちら
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